Excelを使うとき、マウス操作ではなくショートカットを使うと、仕事が速くなるだけでなく周囲から一目置かれます。職場で頭角を現すには、こういう小さなことの積み重ねが大切です。というわけで、よく使うショートカットキーを10個記録しておきます。
Ctrl + A
全て選択。ただし、表の中のセルを選択しているときは表全体を選択。シートをまっさらにしたいとき、Ctrl + Aで全て選択してからDeleteを押すと便利です。
Ctrl + S
保存。ある程度データを入力したとき、席を離れるときなどはCtrl + Sを押す癖をつけておくとよいでしょう。
Ctrl + C
コピー。書式までコピーされてしまうので要注意。対策は2つ下の項目参照。
Ctrl + V
貼り付け。書式まで貼り付けられてしまうので要注意。対策は次の項目を参照。
Ctrl+ Alt + V → V → Enter
値のみ貼り付け。Ctrl + Alt + Vを押すと「形式を選択して貼り付け」の画面が出ます。そこでVを押してからEnterを押すと、値のみ貼り付けできます。とても便利です。
Ctrl + X
切り取り。セルの中身を移動したいときに便利です。コピーしてから元データを削除しているということです。
Ctrl + Z
やり直し。マクロで実行した処理は、Ctrl + Zでやり直しできないので要注意。
Ctrl + T
テーブル作成。表の中のセルを選択してCtrl + Tを押すとテーブルに変換できます。見た目がいいし、ソートやオートフィルターが簡単にできるのでテーブルは便利です。
Ctrl + B
太字にする。
Ctrl + Alt + 矢印
画面を回転させます。間違って押してしまうと焦ります。
以上の10個の中で、一番強力なのはCtrl+ Alt + V → V → Enter(値のみ貼り付け)でしょう。元データの書式まで張り付けてしまって焦ることがなくなります。