VBAでコーディングするときにやった方がいいことをまとめておく。これらを実践するだけでコードが格段にわかりやすくなる。
- Option Explicit
- 変数宣言時の型指定
- ブロック内でインデント
- Go To はエラー処理のみ
- 配列の宣言時に、0 To、1 To など開始インデックスを明示する
- Private、 Public の明示
- ByVal、ByRef の明示
- ActiveSheetはできるだけ使わずに具体的に指定する
- マジックナンバーをなくす
- Loop より AutoFilter, Find を使う
- セル範囲に名前を付けて、名前で指定
- 空白("")よりNullString を使う
やった方がいいことと書いたが、最初の3つは必ずやるべきことである。VBAは仕事で使うものであっても素人同然の人がコーディングしていたりするから、インデントさえしていないコードを何度も見たことがある。
ちなみに、参考書等に載っているコードというのはあくまでも文法やアルゴリズムの説明のためのものだから、マジックナンバーを使っていたり、本来するべき型指定などをしていないものも多いということは知っておくべきだろう。