ナンプレ(数独)の発展形としてキラーナンプレというパズルがある。いちいち説明するのも面倒なので、どういうものか知りたい人は検索してほしい。通常のナンプレより考える要素が多いので、より面白いものになっている。
キラーナンプレの場合、通常のナンプレの解き方に加えて、次のような解法がある。
- 合計が45を利用する
それぞれの行、列、ブロック内の合計は45になる。これを利用して数字を埋める。2列で90、2ブロックで90なども使うことができる。 - 偶数奇数
奇数を作るには奇数が奇数個必要などの性質を利用する。
これによって、候補数字の組み合わせを絞ることができる。 - 最大最小
3マスで20の場合、20-(8+9)=3であるから1、2は入らないなどを利用する。
キラーナンプレは論理的思考力の向上や、数の性質についての理解を深めるのに資するだろう。小中学校での中途半端なプログラミング教育より、キラーナンプレをする方が問題解決能力が高まるのではないだろうか。