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合格体験記には書かれない真実

大学受験をはじめとする受験業界には合格体験記なるものが存在している。合格者が自らの勉強法や生活について記したものである。

それらを真似すれば合格するのかといえば、もちろん必ずしも合格するわけではないが、受験生にとって有益な部分があることは間違いない。

しかし、合格体験記には書かれない重要な真実がある。なぜ書かれないかというと、本人も気づいていないことだからである。

勉強ができる人というのは、実は、食事中や歯を磨いている時や風呂に入っている時などに、頭の中で勉強について考えている。時には、誰かと話をしている時さえも、数学や英語などのことを考えたりしているのだ。

無意識におこなっているので勉強時間にはカウントされていないし、本人も勉強しているつもりはない。しかし、これによって、理解が進んだり、新たな気づきがあったり、記憶の定着に繋がったりするのだ。

勉強が好きだからいつでも無意識に勉強について考えてしまう、と言うと身も蓋もないが、これもひとつの才能だろう。

おそらく、受験勉強に限らず、こういったことができる人が、その道で結果を出せるのだ。