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バスケのボックススコアをエクセルで処理する(2PM-A編)

Wリーグなどのバスケ関連のウェブサイトでは試合のボックススコアが公開されている。それをコピーしてエクセルで処理したい場合もあるだろう。そのとき、ちょっとしたコツが必要なのだ。

まず、そのままエクセルにコピーすると2PM-Aの項目でおかしなことになる。

これは2Pシュートを打った回数と入った回数を表したものだが、エクセルは日付と解釈できるものに関しては自動的に日付にしてしまうのである。

そこで、あらかじめ2PM-Aが記載される列の表示形式を文字列にしておく。そうすれば、期待通りにエクセルに表示されるのだ。

このままではデータを扱いにくいので、2PMと2PAを別のセルに分けたい。

まず、右隣に列を挿入する。そして、データの入っている範囲を選択して、データタブの区切り位置の機能を使う。

今回の場合、ハイフン(-)で区切られているので、下図のように区切り文字にハイフンを設定する。

うまく別々のセルに分けることができたら、表示形式を文字列から数値に変更しておこう。こうすればデータを使って計算などもできるようになる。

 

ボックススコアを公開してくれるのはファンとして、とてもありがたい。しかも、試合が終わって迅速に公開してくれるから数字を見ながら試合を振り返るという楽しみ方もできる。できれば、CSVなどデータ処理しやすい形でも提供してくれるとさらにありがたい。