X(旧Twitter)をやめた。端的に理由を述べると、時間の無駄だからだ。
Twitterは週刊誌やテレビのワイドショーみたいなものである。価値のない情報であふれている。
もちろん、たまには価値のある情報もある。学者や専門家が鋭い意見を書いていたりする。しかし、圧倒的にゴミのような無駄な情報の方が多い。
知見を広めたいならTwitterではなく、書店に足を運べばいいのだ。書棚を見て回るだけで新たな発見が毎回ある。もちろん、書店にもどうしようもない本も置いてあるが、その割合はTwitterとは比べものにならないほど低いはずだ。
Twitterは拡散性が高すぎて、見たくもない情報が目に付く機会が多い。そういう情報を見てしまうと、時間が無駄になるだけでなく精神的な疲労にも繋がる。逆に、この拡散性の高さは、ビジネス目的で使っている人にとっては有用なのだろう。
Twitterをやめたいけれど、やめたら時代に取り残されると不安を感じている人もいるだろう。それなら、前述したように書店に行けばいい。近くにまともな書店がない人もいるだろうが、月に一度くらい電車で1時間かけてでも行く価値はあるのだ。
