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どのプログラミング言語を学ぶべきか?

プログラミング言語は数千種類以上あると言われている。しかし、実用的に使われているのは、およそ30種類ぐらいだろう。
では、どの言語を学べばいいのだろう?誰もが抱く疑問である。そこで、言語の選び方を考えてみたい。

それぞれのプログラミング言語には得意な分野と不得意な分野がある。だから、自分のやりたいことに合わせて言語を選ぶというのが基本的な考え方である。

例えば、Web関係のプログラムを作りたいなら、JavaScriptRubyPHPなどである。本格的なゲームを作りたいならC#がいいだろう。

特に作りたいものがあるわけではなく、プログラミングというものがどういうものか体験してみたいというのならPythonがおすすめだ。Pythonは簡潔に記述できるし、初心者向けの教本が揃っているので独学しやすいだろう。また、ライブラリが充実しているので、画像処理や言語処理、ゲームなども割と簡単に作れる。

IT関係のエンジニアになりたい学生は、最初に学ぶかどうかは別としても、C言語が必須である。C言語で挫折しているようではITエンジニアには向いていないといっても過言ではないだろう。しかし、Web関係のエンジニアの中にはC言語を学んだことがない人がそれなりにいるのも事実である。

言語別の収入ランキングなるものもネット上には存在しているが、少し注意が必要だ。そういったランキングではPythonが上位にいることが多いが、単にPythonができるだけでなく、大学院レベルの数学や言語学統計学の知識を駆使してAI関連のプログラムをPythonで作っているから収入が多いのだ。

結局、どの言語を選ぶべきか?
個人的な趣味として学ぶなら、好きなものを選べばいい。プログラミング言語というのは1種類学べば終わりではなくて、いずれ何種類もの言語を学ぶことになるからだ。そのとき、過去に学んだ言語の知識が活きるので、2つ目以降の言語は楽に習得できるはずだ。