mugaxのなんでも情報局

いろんな分野について発信していきます。

勉強にもスポーツのようなウォーミングアップが必要

スポーツをするとき、必ずウォーミングアップをした方がいい。急に全力で体を動かすと、うまく動かなかったりすぐに疲れてしまったりして、良いパフォーマンスを発揮できないからだ。スポーツ選手ではなくても、誰しも体感的にわかっているだろう。

同じように、勉強でもウォーミングアップが必要だ。例えば、数学を勉強するときいきなり難しい問題を解いたり、英語を勉強するときにいきなり長文問題に取り掛かると、うまくいかなかったり必要以上に疲れたりして、成果が出なかったり精神的に落ち込んでしまったりするかもしれない。

だから、スポーツにおけるウォーミングアップと同じように、まずは軽い負荷で頭を動かすのがいいだろう。

勉強を開始して最初の10分ぐらい、数学なら計算練習をしたり、英語なら単語や文法などに取り組むのがいいかもしれない。それは各自の学力などに応じて変わるから、自分自身でウォーミングアップの方法を見つける必要がある。

勉強におけるウォーミングアップを確立しておけば、やる気が起きないときにも勉強にスムーズに取り掛かれるという効果もある。とりあえずいつものようにウォーミングアップをしている間に、やる気がでてくることもあるのだ。

ウォーミングアップの重要性は試験当日にも当てはまる。各科目が始まる前に、頭をその科目のモードにしておくことが大切だ。試験直前に参考書などを見るのは最後の最後まで暗記に励むためではなく、頭を慣れさせるのが目的なのだ。

ウォーミングアップをするかしないかで勉強の成果は大きく変わる。心得ておくだけで合格へ一歩近づいたと言っても過言ではないだろう。