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試行錯誤が重要!受験勉強の成功法

受験勉強において成績がいい人には2つのパターンがある。

  1. 理解力と記憶力の両方またはどちらかが極めて高い
  2. 自分にあった勉強方法を見つけた

1のパターンは99パーセントの人には当てはまらないので考える必要はないだろう。だから、成績を上げるためには自分にあった勉強方法を見つけることが必要なのである。
世の中には、たくさんの勉強方法が存在している。書店の学習参考書コーナーに行くなり、インターネットで検索すればわかるだろう。

では、どの勉強方法を採用すればいいのか?
結論から言うと、いろんな方法について試行錯誤して自分自身で探し当てるしかない。
勉強アドバイザーみたいな人たちは、「この方法がいい。あの方法はダメだ」みたいなことを言う。彼ら彼女らは、過去の受験生の結果や勉強方法に関する研究論文などを参考にアドバイスをしている。一見すると説得力がありそうだが、それらは平均でしかない。自分に当てはまるとは限らないのだ。

最適な勉強方法というのは自分自身の状況によって変わる。思考力、記憶力、知識量、考え方の癖、精神状態、体力、家庭環境、地理的環境、その他いろいろな要素によって、効果的な勉強方法というのは変わるはずだ。だから、一概にどの方法がいいとは言えないのだ。

A、B、Cという3つの勉強方法があるとする。まずはAをやってみて、うまくいけばそのまま続ければいいし、いまいちだと思うならBを試してみればいい。また、うまくいかないならCを試す。Cでうまくいったとしたら、きっとこのように思うだろう。
「最初からCをやっておけばよかった」
でも、CでうまくいったのはA、Bでの経験があったからかもしれない。だから、時間を無駄にしたと後悔する必要はないのだ。

自分にあった勉強方法に出会えるかはわからない。しかし、試行回数が多ければ多いほど見つかる可能性は高くなる。試行回数を増やすには早めに受験勉強を開始することだ。高校生活は部活などに力を入れたい人も、自分にあった方法だけは早めに見つけておくといい。